断酒30晩経過

おはようございます。サラリーマンのTYです。

断酒30晩が経過しました。1カ月になりました、少し嬉しいです。過去に何回かトライして挫折していた断酒を1カ月続けることができたのは、こうして日記を書き始めて皆さんに読んでいただいているからに他なりません。読んで頂きありがとうございます。

昨日は早めに年末のお休みを開始することにし会社を休みました。

時間ができたので午前に本を1冊読みました。[アレン・カー] さん著作の [禁酒セラピー] という本です。

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1週間前に読んだ [はまとし] さん著の [将来が不安な人は断酒を始めるしかない] という本でオススメされていたので読みました。 

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2冊とも自身の断酒経験を交えながら具体的に、断酒が辛くなくむしろ楽しく継続できるお酒への知識・理解を紹介されていて、とてもためになりました。読んだ瞬間から役に立つと感じた知識が詰まっていました。

[禁酒セラピー] で非常に印象的で心に残った言葉があったので抜粋します。

人生に空いた穴をお酒が満たすのではありません。その穴こそお酒が作ったものなのです。

アレン・カー. 禁酒セラピー (Allen Carr’s Easyway) (p.157). KK ロングセラーズ. Kindle 版.

非常に共感しました。よく、「お酒がないとストレスでつらい」「楽しいことがないからお酒を飲むしかない」「辛いからお酒を飲む」という言葉をよく聞きます。

ですが、これらストレス、楽しいことがないと感じている状態、辛いという状態はアルコールに依存している状態でアルコールが無い場合に感じる状態でもあります。

例えば、ストレスはアルコールそのものによって作り出されることがあります。体内で分解されるとアセトアルデヒドという毒劇物に変わるエタノールがお酒なので、お酒を摂取するとアセトアルデヒドによって脳・神経を含めた体中の細胞がダメージを受け、肉体的・精神的なストレスになりえます。極端な例が二日酔いでつらいという状態です。二日酔いほどでなくてもお酒を飲んだ次の日に疲れが残っている感じ(=ストレス)があることが、私はよくありました。というか毎回ありました。ストレスがあると精神的に疲弊し、普通だったら解決できる日常生活上の問題も大きく感じて辛くなる。そしてお酒が飲みたくなり、飲んでしまう。そしてストレスが強化される。お酒そのものによってストレスが作られているのに、逃れようとしてお酒を飲んでさらに強化してしまう。結構ありがちなパターンだと思います。まさにお酒によって心に穴ができ、それを埋めようとお酒を飲む、という状態だなと感じます。

上記著書では、こういったお酒に対する認知の矛盾について、具体的にわかりやすく説明しており、どうして飲酒したくなるのか・どうして断酒がつらく感じるのかについて納得しながら読み進めることができました。それと同時に断酒を続けることに希望とワクワク感を感じました。断酒を検討されている方に是非お勧めしたいです。

それでは、今日も皆さんにとって最高の1日になりますように。

いよいよ年末年始ですね。私は20歳になってから初めてお酒なしの年末年始を過ごすことにチャレンジしようと思います。考えてみると成人してから年末年始は必ず飲酒していました!初チャレンジです!!!

行ってらっしゃい、行ってきます!

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